ブレーキングについて
昨日に続いてブレーキについて書きます。
自転車は、ペダルを回してシフトアップすればするほどスピードアップしますが、減速したり止まったりする為にブレーキがあります。
急に人や動物が飛び出したり、前方を車からふさがれた時に衝突を避けるため急制動で停止しなければならない。
SPDなどの固定ペダルの場合は転倒する恐れがあり、F7対R3のレバー操作を誤ったり片効きのでジャックナイフ減少・スリップ転倒してしまう。
ブレーキは止まるためだけにあると思われがちですが、スピードを乗り手の思い通りにコントロールするための大事なパーツなのです。
ブレーキ装置の点検・手入れや交換はもちろん、乗り手もロード中は
・街中では脇道・駐車場からの車の飛び出し、歩行者の飛び出し等が予想される場合はあらかじめ減速し、常に視界は前方を向いて走る。
・コーナーや下り坂のコーナーの手前で減速する。
・集団走行での急激なブレーキングはご法度!一定の速度と間隔を。
今まで私は、大きな落車で骨折の大怪我を2回していますが、二つともブレーキ操作ミス(単純に下手)なのです。
たしかに、ブレーキ操作はコーナーが多い下り坂や、どうしてもブレーキングが必要な時の集団走行時は、繊細なブレーキ操作を求められ、過去の事故がトラウマになり、結果、
前車から離されて、一人ぼっちになってしまいます。
速く走ったり、遠距離を走る人が上手なローディーとは思いません、尊敬できるロディーは上手なブレーキングをする人だと私は思います。
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